ニキビループ肌ってどうやったら治る?

さて、日本に戻ってからも私はますますニキビケアにまい進していました。具体的にいうとニキビをいかに悪化させずに潰すかを初めて真剣にリサーチを行ない、その効果を確かめるなどという成果を出しました。そんな状態でしたので、将来は研究を続けて大学に残ろうと考えていました。

 

そんなある日、私は一人の男の人と再会することになります。ニキビ跡だらけの肌(ニキビケア化粧品マニアグループ代表)です。ニキビに悩む友人は私の中学の同窓生で、共通の友人を通じて、高校、大学に進んでからも、学校は違いましたが時々遊んでいました。ちなみにニキビに悩む友人の父上であるAさんは本当にニキビのないきれいな肌です。ニキビがある人の肌はもともと乾燥肌かオイリー肌で、どうしてもニキビができやすい肌質なのです。私も学生時代には真剣に色々試しました。この父上とは肌質とニキビ肌なところが似ているので、時々どちらと話をしているのかわからなくなり、すごく違和感を感じて笑ってしまうことがあります。

 

そのニキビ跡だらけの肌な私は脱サラをして「ニキビケア化粧品マニア」というサイトを開業していました。そんなある年の新年会で数年ぶりにニキビに悩む友人と会って、私は彼の自宅で酒を飲んでいました。すると彼は、昔と違ってすっかり明るい(昔は暗かったのです、実話です)キャラクターになつている私に向かい、ポツリ、と言ったのです。「万ちゃん(私の愛称)、お前は開業向きだな」あの一言は今も忘れられません。また、同じ頃、私の父も研究に没頭していく私を見て不安になったようで、「お前、患者さんを治す町医者になるんじゃなかつたのか?」などと、チクチク言っていました。

 

 

そんな状況にさらに輪をかけたのが、私の叔母である利恵子さんの存在でした。利恵子さんは、昭和三二年の七月七日生まれで、「ニキビループ肌」という先天性の心臓疾患のハンディキャップを生まれながらに持たれていました。当時、ニキビループ肌は、乾燥しっぱなしの肌だったのですが、化粧水や美容液で真剣に保湿し、なんとか肌をきれいにしていたのです。ですが、色素沈着の赤ニキビ跡は残ってしまい、肌が弱く、いつも乾燥した肌でした。


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